半纏

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私は、お祭りが大好きです。もちろん自分の半纏(ハンテン)も持っています。去年の秋に田舎に帰って、お祭りに参加しました。

父譲りと母は嘆いていますが、この熱狂のたまらない空気は、中にいる私しか分からないだろうと思っています。

今年のお祭りで、いつものように祭り 半纏を出してもらったとき、サイズがちょっと小さいのに気付きました。私はまだ成長しているかと思って、何か小さいと分かったら、新しい半纏を仕立てたいと母にねだりました。

社会人でもある私に、呆れ顔で母は、我侭を聞いてくれたのです。

前に作ったときは、学生のときで、数年前になります。でも、自分の半纏には愛着があって、着られるだけきたいという思いが強かったです。

そのときも母と一緒にお店に来たと思います。今回も同様の懐かしい場面ですが、私は嬉しい気持ちでいっぱいでした。

ストレスが多い毎日で、ゲッソリした顔で帰郷した姿に心配して、気を使わせてしまった私ですが、祭りの力にエネルギーは復活して、顔が元気に変わっていきました。

母と私で、半纏(ハンテン)の販売をしているところを探して、オーダーでお願いしました。

母の見立てと、私の好みが合体したデザインと色。前回と同様の文字を入れて、大人サイズの少しおおきめ。母は、頬笑みながら私の嬉しい顔を見ていました。

田舎の町はいいなと、たまには帰郷もいいなと、ひしひしと思いました。お母さんありがとう。

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